2015年6月3日水曜日

マン島への旅2015.06.02<機内のワインで泥酔い編>~風に立つライオン~

さだまさし、いいっすよねぇ(´~`)
このところ良く、仕事の行き帰りなんかに、この歌を聴いていたりしてました。


さて。なんだかんだと、無事に成田を発ち。二時間待って機内食も堪能し。


さすがにここまでの

・準備に追われ寝不足←自業自得
・高速バスで仙台~成田空港で眠れず寝不足←貧乏の勝ち
・エコノミークラスの席で寝不足に次ぐ寝不足に追い打ちの・・・←貧乏が偉い!

という、普段はリアエンジン2シーターのマニュアルトランスミッションであるところのスポーツカー(はい、ここ、笑うとこ(∩´∀`)∩)で数百キロ走りつつ車中連泊するなんてことが日常なこの僕でも、自由に出来ない膝の痛みに、エコノミー症候群、なんていう言葉が頭を掠めつつ、嗚呼だんだんと瞼が・・・
ワインも空けたしね。
寝不足+高度三万フィート以上でのコレは、効きますわ(+o+)


で。

目覚めた機内。

時計を見ると、日本時間では午後六時過ぎ。でも英国は‐8時間だからまだまだ午前中で。
このまままた寝てしまうと夜十時近くにマン島にたどり着いたら今度は眠れなくなっちゃう(ノД`)・゜・。

明日から早速お仕事、だしね。大丈夫かな、ジブン(;´・ω・)?


なので、機内で映画を、、、えぇ、僕が大好きなさだまさしのこの曲をモチーフにした今年公開だった「風に立つライオン」を観たわけです。はい。


まぁ歌詞の内容からだいたい、物語も想像はついてはいたんだけれど。
主演が大沢たかお、というところからして、ハッピーエンドぢゃない予感もしてたし( 一一)
とってもいい物語でしたが。
彼が銃を手に「俺は医者だから撃たない!」なんて叫んじゃうところで、作ったのが日本人だなぁ、と思ってしまう、僕。

数年前に観た、「マシンガン・プリーチャー」という映画が、ここのところ僕にはぐっさりと、心に刺さっているんですけれど、ね。その物語を思い出して。

これら二本の映画を対比して、個人的に、あくまで僕個人的に、どうしてもその、大沢たかおが叫んだそのシーンにだけ、なんか、同意出来ないというか。。。わかるんですけれども、物語的には。
でも、自分の感覚としての、違和感。


・・・今回、一度は諦めた、マン島行きを決断したのは。

2013年の松下さんとのことや。あの旅で出会った、今はもう居ない幾人かの人のこと。
仙台に戻ってようやく、落ち着いたところで連絡を取ろうとした仲間が、すでにいなくなってたと最近偶然に知ったこと。
他、周りでたくさんの人が、旅立ったこと。

そんなことが、僕の気持ちを後押しというか、「この機会を逃すと、次は無い、ってことがたくさんあるんだ」という気付き、みたいなことになったからで。


あ、別に暗いハナシぢゃないっすよ(;´・ω・)

もちろんまだワインの酔いがあって書いてますけれども、この日記。

とにかく、もうたぶん、今この時しか出来ないこと。
それをやれるチャンスがある(作れる)のだから。行こうと。

そんなことを今改めて、iPodに入れてあるこの歌を聴きながら、思い返してみたりするんでありやすわ(^-^)

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