2015年6月15日月曜日

マン島への旅2015.06.15<仏の顔も・・・編>~FINAL COUNTDOWN~

っていきなり現実に引き戻された(@_@)。

今目の前を、後ろ手に手錠をかけられた黒人の少年が連行されていきました"(-""-)"
ここはロンドン・シティ・エアポート。


もうマン島じゃないからね。置き引きとか、注意しなくちゃね"(-""-)"


さて。

さっきは感傷に浸りながら、最後のキーを打ち終えて。
パソコンをバッグに詰め、出国ゲートへ・・・ってなんかやたら並んでる(;´・ω・)
どれどれ、僕の、乗る便は・・・っと。


・・・・・。


?!


ぎゃ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ( ;∀;)


「FINAL CALL」とか表示出てんじゃん!!?なんでっ???!!!


慌ててゲートに行き、列の先頭ぶっ飛ばして係員に「えっ、えくすきゅーずみー(大汗)」
もう言葉で言うよりチケット見せて、途端。
係員の顔つきが変わり、誘導・・・されようというその時、まさかの、僕の名前が館内放送(爆)


そっからが凄かった(@_@)
とにかく並んでるすべてをぶっ飛ばし、言われるがままセキュリティチェックへ進むがこっちも焦ってるので靴の金具はひっかかるわ腰につけてるデジカメひっかかるわポケットに入れてた財布の硬貨は反応しちゃうわでもうパニック(馬鹿)

トランシーバー持った係員に率いられたぶん一般には通らないであろうセキュリティーゲートを通過しまくり、その間にもなにやら無線で「今どこだ?!」と叫び声。
途中から誘導がさっきのチケットカウンターのお姉さんに変わったんだけど、その顔はさっきまでの穏やかな笑顔ではなく、明らかに不機嫌なソレで( ;∀;)

それでもちゃっかり写真は撮ってるジブン。。。(;^ω^)

・・・えぇ、えぇ、無事に出国できましたとも。

ごめんなさい最後までマン島の皆さま。。。。(号泣)

マン島への旅2015.06.15<魔法の力編>~やさしさに包まれたなら~

・・・そろそろ時間も近づいて来たので。
チェックインカウンターへ。


にこやかに挨拶してくれる、職員のお姉さんへ、自分のE-チケットが日本語であること告げつつ、見せてみる。

来る時のロンドン・シティ・エアポートとは違って。外国人慣れしているのか、なんの問題もなく。
「パスポート見せて」って、僕のパスポートを確認し、テキパキとキーボードを打って、おしまい。
行くときには訊かれなかった、座席位置も、窓側の希望を伝えることができ、嬉しいなっと(∩´∀`)∩


そう。まだ魔法は解けてない。

毎回不思議なんだけど。
マン島で過ごした後は、不思議と(ちゃんと話せてないはずなのに)言葉が通じてコミュニケーションが出来るんだよね。

ロンドンまでは(泣)

さて。

そろそろ、行きますか。

マン島への旅2015.06.15<さよならマン島編>~(書きかけ中)~

空港に着いて。
時間だけはたっぷりあるので、荷物の整理をし直し、持ってきた果物を食べ。
それから手元にあるポストカードを数枚、書いて。ポストに投函。


コトン。

その音とともに、ふっと一息ついて。
いつの間にか賑わってるチケットカウンターを眺めながら、パソコンを開いて。
この島での最後の日記を、打ち始めてる。。。


結局。今朝は。
三時間ほど仮眠をして、午前五時。カーテンを開けると。
たぶんマン島に来るようになってから、初めての、朝陽が昇ってくるところを、見た。

2015年マン島で見る最後の、朝焼け

Aidanのバイクチーム、MODDY DHOO

AidanとGlenが起き出して、階下へ降りてきた気配。
僕はそっとドアを開け、ふたりが居るリビングへ。


僕が勘違いしていたことを、正直に伝えて。
でも、予定通り空港へ向かうことを、告げた。
「なにも問題ない。なにも謝ることはないよ、ダイ」
そう優しく、応えてくれる二人に、また、感謝。


それからまたドタバタと、最後の荷物を詰め込んで。
靴を履き替え。
僕の部屋として用意してくれていたもう一つのリビングで、Glenにこの家の鍵を手渡す。


ね。
ホームステイはどこも、こうやってゲストに家の鍵を、貸してくれるんだ。
まぁそうじゃないともちろん、夜中に帰ってきたり早朝に出たりすることもあるT.T.ウィークの間不自由だから、ということはあるにしても。

一般的には見ず知らずの外国人がステイするわけだから、最初に来た時には驚きもあった。


自分の家の鍵を貸すんだよ?見ず知らずの外国人に。

これがこの島で普通に文化として成り立っているとはいえ、その懐の深いホスピタビリティにはいつも、頭が下がる。


時間が来て、Aidanとともに車へ荷物を積み込む。
もうお互い涙目になりながら、Glenと最後のハグ。「Keep in touchよ、ダイ」
・・・この島に来るようになって、何度言われただろうこの言葉。

もちろん最初の頃は、何を言われてるのかわからなかったけれど。
今になってその言葉に込められてる想いに・・・あぁ、またちょっと切なくなっちゃった(;_;)
今回もいったい、どれだけの人たちに、この言葉をかけられたかな。。。

Keep in touch、たぶんね、連絡を絶やさないで、っていう言葉。


飛び立つまで、あと一時間半。
続々と到着し、そして先にこの島を飛び立っていく人たちをロビーで眺めながら。
僕がこの島に来る大きな力になった、ゆっき~さんの著書「バイクの島、マン島に首ったけ」の一文を思い出し、また、泣けてきた(T-T)


ホント、マン島は、最高!

マン島への旅2015.06.15<さよならマン島編>~サボテンの花~

・・・気分は、この歌。
 



夜が明けると、この部屋を出て。
一路空港へと、旅立たねばならない。


・・・のに。

まぁ毎度のことながら荷物が整理し終わらないのと。
そしてあろうことか、明日の飛行機の予約を勘違いしていることに気付いたのはもはや午前零時を跨いで日付が変わった頃でした(ーー゛)


「月曜の早朝便だから」

そう皆に告げてしまった以上。
わざわざAidanの空港勤務の友人が立ち寄って送ってくれる、となっている以上。
おそらく午前五時半ころ、僕に「See you」と一言言うためだけにAidanとGlenが起き出してくるであろう以上。

僕はやっぱり、午前七時の便に乗る振りをして?、この家を出ることになるんだろうな(ノД`)・゜・。
あ~ぁ。バタバタし過ぎだよ。


でもね。こうしてひとり。
夜中に荷物を詰めながら、あれこれ、思い返してみちゃう。


今回は特に、初めて担当場所をあちこち異動したし。
だもんだから今まであまりしなかった(?)自己アピールを積極的にして、皆とおちゃらけたりしたりして出会いも増え。
もちろん今までの仲間は優しく迎えてくれたし。

いろんな出来事もあったし。

・・・ん~、切なくなるね、やっぱり(T-T)。

マン島への旅2015.06.08<釣れたバイク馬鹿日誌編>~とりあえずは元気でいこうぜ~

今朝は快晴っ!


十時にロードクローズだから九時半には出ないと。。。
ということで今日はLyndaと歩いて行くことに。


新しい担当現場なので、僕のことを知ってくれているのは一応、リーダーのGaryだけ・・・だったのだけれど。
よりによって本日に限り、Garyがなぜか欠席(ーー゛)

ん~、また完全に誰も知らず、ゼロから自己紹介と自分の売り込み、せねばならんのか。。。orz

とゆことで早速ネームカード(名刺)爆弾攻撃開始!
「Nice to meet you. my name is...」で名刺を渡しつつ、「ダイって呼んでね(^_-)-☆」を繰り返し。
しかしなぜか、誰も僕の過去を知らないはずなのに、「じゃ、ダイは消火器担当で」ってなんでやねん( ̄▽ ̄)?



なんだか全然始まらないなぁ・・・と思ってたら。
どこかでアクシデントがあったのか、タイムスケジュールがまたもや大きく動いてたらしい。
ラジオ聴いてても理解してないから、わからんのよね(◎_◎;)


・・・。

・・・・・・。


暇ぁ~~~~~~~~( ;∀;)


こういうとき、誰とも会話が出来ないとひっじょ~~~~に厳しいので、自爆覚悟で突撃してみました今日は。

幸いにも、バイクの話題をしてるグループがあったので、割り込み、割り込み(笑)

ラッキーなことに、たまたまその時にXT500だとか、GTS1000だとかの話題をしてた(*´▽`*)
↑↑↑マニアックな車種ですが、わかる人、手ぇ挙げて!!

両車種ともに、非常に縁の深いバイクを所有してるので「あっ、それ僕の持ってるやつに~」とすかさず切り込みっっっ(∩´∀`)∩


・・・食いついたっ(≧◇≦)

ま、ね。
あとはフィーリングっすよ、フィーリング(-。-)y-゜゜

ほら、そこに集ってるのはどうせ、「バイク馬鹿」
釣れてしまえば、あとは向こうも訊いてみたくてうずうずしてるから、こちらが英会話できなくとも、単語でコミュニケーション(?)が成立するってもんさ( *´艸`)


やっぱりここは、バイク天国(∩´∀`)∩


そんなこんなで、SUPER SPORTSレース。
雉かなぁ?Governor'sBridgeの、コース上に出たり入ったり。


もう気が気でならなかった(ノД`)・゜・。
雛も出てきてしまい。。。皆でそわそわ。

それとたぶん。
周りの皆には見えていなかっただろうけれど。こういう時は目が良い自分が嫌になるなぁ。
雄の雉も辺りをうろついてるのが見えてたし。

すでにコース上を出たり入ったりしてる雌と雛は、通り過ぎるマシンが来るたびに飛び立ってはまたコースに入る、を繰り返す"(-""-)"
レースは一時間以上続くし、かといってコースにマーシャルが飛び出て捕まえるわけにもいかず、やっぱり皆でそわそわ。

そうそう、確かコースのどこかでレース中に猫にぶつかりそうになったとか、カモメに横切られたとか、そんな写真も新聞に載ってたな(ーー゛)


・・・ぶつかりませんよ~に(ー人ー゛)


~~~~~~~~~(写真は帰国後)~~~~~~~~~~~~~~~~~

マン島への旅2015.06.07<新しい出会いとたくさんの再会と、編>~私のアイドル~

曇り・・・晴れ?

今日は朝からブログをゆっくり書いて。
いやいやよく考えたら今日は予備日だったから元々サインアップのときに「No Marshalling」にしてたんで、それをなんとか皆に伝えるためにFacebookで格闘し、一時間かけてなんとか意思表示。

10時過ぎにカメラを担いでグランドスタンドへ向かい始め。。。

でも。

いつまでたってもロードクローズになる気配、Nothing。なぜ?
また知らんうちにディレイかなんかになっとんのかな(。´・ω・)?

どれどれ、ラジオでもチェックしてみるか・・・と背負ってるバッグを下してかがんだら・・・

あっ、ガイ・マーティンとすれ違った(◎_◎;)!!!サイン欲しいなでも無理だな(ノД`)・゜・。。
案の定、ピットテントに行ったら黒山の人だかりになってて、彼はもう出てこなかった。


しゃ~ない。ちょっとパドックうろついて遊んでよっと。

アライヘルメットの巨大なバルーン展覧室?に入ったら。今日の解説員は日本人社員さん(*´▽`*)
こちらに常駐してるんだそうで、ゆっくりお話。
RX-7Vってのがも少しすると出るらしい。フルモデルチェンジだねこの内容は。
シールドもだいぶ変わっちゃうし、なによりヘルメットを取るときの方法は、マーシャルとしてちゃんと学習しなくちゃ。φ(..)メモメモ。


お次はBimotaテントへ。
な~んと実写が見たくてしょうがなかったあの、Tesi3DNakedが展示してあ~るじゃぁないですか(≧▽≦)
も~写真撮りまくり(笑)。んでスタッフ捕まえてBimotaの話?で盛り上がりまくりっ!
↑↑↑いや、話っつ~よりお互い単なるバイク馬鹿であることを写真で披露しまくりあっただけですが。。。


交通安全の宣伝カーのところに行けば、いつものごとくマン島の形をした特製サイドスタンド下敷きをGetし(^_-)-☆。
グランドスタンド裏広場をうろつけば、やっぱりついついソフトクリーム食べちゃうし。


さて。


そろそろ。


・・・活動しますか(∩´∀`)∩


DukesAveへ遠回りして近づき、這いつくばりながら(この時点で周りの観客たちからはかな~り怪しんでる視線が飛んできた)皆の写真を隠し撮りしまくり。
今回の旅のために、昨年の鈴鹿MFJ-GPでテストした新型カメラを投入してるのだ(^^♪


BusStopへ近づいてLyndaとMaryRoseの写真を撮り。


もいちどDukesAveに戻り、今度は姿を見せて挨拶。
皆大歓迎で喜んでくれる。嬉し~っ(∩´∀`)∩


お次は・・・今回の担当場所である、Governor'sBridgeへ移動。
と思ったらロードクローズされちゃったから、表通りはもう行けないし。さて?
探してみたけどキャンプサイトから行けるとふんだのに外れて行き止まり。でもなにやらココ、やたらY社のV-maxだらけ(◎_◎;)



キャンプサイトからの抜け道がわからんかったので、自転車で移動、いどう。
Governor'sBridge出口へ。


知ってる顔が司令官とゆ~か隊長、であるところのGaryを探す。
あ、いたいた(*'▽')
でもやっぱここは、Garyしか知ってる顔が居ないなぁ。。。またイチから自己紹介だな明日も(;´・ω・)


さて・・・Governor'sBridgeの入口に行くには・・・ロードクローズされてるけど、裏道がありそうな気配。
きっとあるはず。どこだ?


お、あったあった(≧▽≦)


入口の方へ出ると。目の前、Jennieと再会。
前回はほぼ面識が無い中、僕のまったくの勘違いで知り合いだと思ってメールが来るまま自宅を訪ねたら。

僕にとって「だ、誰っ(ーー゛)?」状態で現れた人で。

まったくジブンも失礼過ぎるなぁと今更ながら思うけど、蘇格蘭で子羊との衝突事件(詳細は2013年の日記を参照ね(笑)、あとでリンク貼っとくから)を起こした僕を、SNS越しにたぶんマン島マーシャル皆で連絡を取り合って、「ダイ、Jennieに連絡を取りなよ。泊めてくれるっていうから」というMaryRoseのメッセージに、あぁ、僕の知ってるJeniと勝手に勘違いしたまま連絡を取ったんだよなぁ。。。(;´・ω・)

ほぼ初めて会う東洋人男性を独身女性の一人暮らしの自宅へ泊めてくれるネットワークって・・・(;一_一)
と、その時は思ったもんです。はい。



そんなこんなで、プラクティスが始まったので眺めていたら。隣に陣取っていた、どうやらスペインから来たらしき一団と目が合い、挨拶。
彼らはその場でブレッドを切り、生ハムらしきものを挟んでおいしそうに食べてて。
目が合った僕に、「どう?」とサンドして差し出してくれた(*´▽`*)。

もぐもぐ食べながら、ここ入口も、知ってるのはJennieひとりかなぁと見ていたら。
Jennieだけ、、、ぢゃなかった(∩´∀`)∩

向こうも僕を見つけ、にこにこしながら近づいてきたToni。
彼女はカタコトの日本語が話せる。
ま、アニメが好きなのね(・。・;
初めて会った2013年、マーシャル全体パーティーで日本語で話しかけてきた強烈な女の子(笑)
なんせパーティーの間中ずっと、初音ミクの話題を僕に話しかけてくるんだもん(;^ω^)


隣の一団から、今度はチョリソーサンドもらう(^^♪。

ん~、ここ入口はほんときつい低速ヘアピンだから、転倒もありそうだなぁ。。。
走行が終わり。
JennieとToniに、「今夜のマーシャルサパ(マーシャル全体のパーティーのこと)、来るんでしょ?」と訊かれ。
あれ?今日さっきMarryRoseとディナーの約束したんだけど、あれ?マーシャルさパのことだったのかな?
良く判らんのでしどろもどろ(;´・ω・)


パドックに戻り、一応、ガイ・マーティンの出待ちをしてみる。なんせ前回に引き続き今回も、彼の主演?映画DVDをサインのためだけに、持ってきてるんだから僕(;^ω^)

が、無理そうなので諦め。


家に戻ると、どうやらLyndaはMaryRoseとのディナーには行かない様子。
しゃ~ない、ひとりでQueenナントカ、に向かう・・・んだが店がどれだかわからず、Q、で探したら全然違うっポイ。
貸してもらってたiPhoneでLyndaに電話し「MarryRoseの番号おせ~て」
で、MarryRoseに電話したら、自分の場所がうまく説明できず。。。(◎_◎;)

歩道で電話してるんだけどバイクの爆音がうるさくて良く聞き取れない上に表情の見えない電話での会話という二重苦!普段の会話の倍以上疲れます(ノД`)・゜・。
んでもって全然位置を勘違いしてたことが判明し、結局遅刻。。。orz


同席の、Kiteと再会(*´▽`*)
で、そのあとMaryRoseオーストラリアの友人二人が合流、なのだけれどKiteはマーシャルサパに行っちゃったので残った四人で和気あいあい。

ハンバーガー食べペプシを飲み。彼らはビールをぐびぐび。
そこで出てきたオーストラリア?のチョコを食べる。
どうやら変わった味らしく、みんな変な顔してたんだけど。
塩味も意外とイケると思ったのは僕だけらしい。。。


最後は僕も、ビールで〆


いや、もう今日の歌は♪チューリップ♪で(≧▽≦)


~~~~~~~~~~~~~~(写真は帰国後)~~~~~~~~~~~~