2015年6月26日金曜日

マン島への旅2015.06.13<再会の日のために、編>~また会える日まで~

今日は薄曇りの朝。

T.T.も終わり、離島する人。島のあちこちを観光する人。島の南の街で行われる一周4kmの公道でのレースを観戦しに行く人。
祭りの後の余韻を楽しもうと移動する人達できっと、まだあちこち賑やかなんだろう。

僕はといえば、あちこちからランチの誘いを頂戴しつつも、Glenの誕生日が明日だから早く、なんとかしなきゃ、と焦ってばかりで。

・・・空回り(;´Д`)。

日本を発つぎりぎりで手に入れたカレールゥも、結局出番を迎えられそうにないまま(台所を勝手に使うのがなんか、気が引けて)、あ~でもないこ~でもないと頭ン中、ぐ~るぐる(@_@)


しょうがない。
考えてもまとまんないから、まずは、街へ出て日本の皆へのお土産を買いながら、歩こう。
そしたらなんか、目にした中になにか閃くものが、あるかも。

そうして、Douglasの街へ。
と、行きがてら、グランドスタンド前を通ってみる。
もう、そこは、祭りの跡。
がら~ん。。。


あっちへ入り、こっちを覗きながら。歩いていたら。
花屋さん(^.^)
思わず覗き込み、店員さんとガラス越しに、目が合ったので。

「えくすきゅーずみー」

「明日は開いてる?何時から何時まで?」と訊いてみると「明日は9時から17時までよ」と店員さん。
よし、これでGlenに贈る花束をここで作ろう、と決め(;´∀`)。

お次は皆へのお土産を買い足し、買い足し。


なんとか十分でも、時間を作れそうだから。
Atskoさんへ、最後の挨拶をしに、NOA BAKE HOUSEへ。















久々に日本語で会話をするとね、やっぱりなんか、ほっとする(*´ω`)

Atskoさんが作ったというパン類を幾つか、Glenたちへのお土産に買って。
おまけも、つけてもらっちゃった(*´▽`*)

 




なんとかぎりぎり時間に家へ戻り。
Aidanの運転で、Jurbyの博物館へ、Let's Go!


たぶん・・・僕が今回バイクじゃなく、TTコースを回ってないだろうからか。
AidanがT.T.コース通りに、車を走らせてくれる。

プラクティスウィークに、僕がマーシャルをした、セクター2のBallagareyを通り過ぎる。
僅か一週間前だっていうのに、ここに居たのは。ずいぶん前のような、そんな気も。


ここから先は、今回は一度も、足を踏み入れてない。ずっと自転車だったしね。


でも本当は。2013年にこの島を離れるとき、「次に戻ってくるときは、必ず来るからね、ここに」
と語りかけた場所はこの先にあって。

・・・このまま行くと・・・あそこ、通るよな・・・

きっとAidanのことだから。僕が来れなかったことをちゃんと察して、連れてきてくれたんだろうな。

そんなことを思っていたら、やっぱり。
Aidanが「ダイ、、、覚えてるかい?マツシタの、、、」って、呟いた。
ありがとうね、Aidan。うん、ちゃんと覚えてるよ。


そうして。松下さんの最後の場所を通り過ぎる。

僕はガラス越しに、あの痕跡がまだ残ってるのか必死に目を凝らしながら・・・あ、花束。。。


ちゃんと、覚えている誰かが。
無限のチームの皆かもしれない。カメラマンの山下さんやゆっき~さんかもしれない。
とにかく、忘れずに、覚えてる誰かが、花束を、現場に手向けていてくれた。

今年は、山下さんが。
松下さんのベンチを設置するんだって、マン島を訪れている。
あ~、どこに置かれるんだろ?ちゃんと訊いておけばよかったな。
次回、またこの島に戻って来れたら。そのベンチに座って、松下さんに挨拶、出来るといいな(*´▽`*)



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