2015年6月29日月曜日

マン島への旅2015.06.13<歴史どらいぶ編>~タイムマシンにお願い~

え~、まずはこの曲をどうぞ ^^) _旦~~


今日は、サディスティック・ミカ・バンドで。
ん~、かっちょいいなぁ(∩´∀`)∩
僕ぁこのバンドではVo.木村カエラ、の時が一番好きですが。今日は敢えて桐島カレンで♪

今日のテーマは「タイム・マシン」
では、♪ノリノリ♪で行きますよぉ~



目的の博物館へ到着。って、大きさ、でけぇ( ゚Д゚)
しかも立派(◎_◎;)
まずは小さいほう、の建物へ

さて。上の最初の写真は、二棟ある建物のうちの、小さいほう。



どうやら交通博物館、らしいです。入場料は無料でした。

こういう車も、たま~に走ってるの、見かけます。

昔のクルマって、表情がありますよね~(*´ω`)

Ewanとふたり、記念写真、ぱちり(^.^)


運転席になんか人影(?)が・・・

こういうのって、スキだなぁ(笑)

まぁマン島を走っていたバス、鉄道、そんなものを中心に展示してあるようなんですが。
なぜだか最後には、ロケットの地球帰還ポッド(?)なんてものも。。。

そしてやっぱり、マン島なので。
売店にはT.T.の本とかが平積みに(笑)

一番目立つように?T.T.の本が。。。

紅茶も飲めます。モチロン(笑)

さて。では。
お次はいよいよ、でかい建物の方へ。。。

バイクも車もたくさん。駐車場もかな~り広いです。

ドラッグレーサー、ガラス張りのところに飾ってあります。

くらしっく~(∩´∀`)∩
早速中へ入りますと。
ややや、こちらは入場料が取られるとな( ゚Д゚)
・・・ってAidanがさっさとカードで四人分、会計しちゃいました(T-T)
出す、って言ってるのに、「いいから、いいから」って。。。

ん~、クラシック、を超えて、れとろ~(∩´∀`)∩
中はかな~~~~~り広く。
どうやら中二階がバイク、一階フロアが四輪、ということらしい。

写真では写ってませんが、これでまだ建物の三分の一くらい

まぁ、ありとあらゆるジャンルの車が、展示してありました。
四輪の展示については、ほぼマン島とは関係ないものばかり。

スポークホイール、綺麗だなぁ。。。

じゃが~っ

水陸両用車。これ欲しい・・・。マジで。

















日本車もあちこち。
実験的なプロトタイプの車があったり。
旧時代(笑)の「未来カー」があったり。
なんともまぁ、バラエティに富んだ展示物ばかりです。

なぜか、超マニアックな日本車、セラ(知ってる?)があったり。
 
そういえば、僕は知らないメーカーがちらほらあったりもしました。
英国の昔のメーカーなのかなぁ・・・?
 


やたらあちこち展示があった、HUMBERという車。
でも知らないんだよなぁ。。。

これ、わかりづらいけど後ろが荷台でミニが載ってます(笑)

なんか見たことあるシールが(笑)


なぜに平成27年の登録シールが貼られたセンチュリー( ゚Д゚)?
















・・・どうでもいいけど、日本車の展示は意味不明、です(´・ω・`)

Aidanがこれ見て、ドラゴン・・・って呟いたから、
これはフェニックスだよ、と教えてあげました(笑)

建物の奥へと歩を進めると、そのエリアはなぜか、錆々の物体たちが。。。
 


ど~みてもスクラップ。展示の意図がワカリマセン。

これは・・・・?

・・・・・なんじゃろ(。´・ω・)?
ハンドル軸のプーリーに、ベルトが通ってる

ベルトが車輪を動かして・・・その先は・・・あっ( ゚Д゚)!
どうやらこの辺りは、昔のプロトタイプ車両が並んでいるっぽい。
この上下のはたぶん、前二輪後一輪の三輪車なんだけど、後輪がステアリングの役目をしてる、
と~っても興味津々な「未来カー(笑)」

完成予想図?

僕には楽しいけど、興味ない人には単なるガラクタの数々(笑)

お次は名車(迷車とも言ふ)コーナー、、、かな(;^ω^)?

フィアット500。ルパン三世~♪

バック・トゥ・ザ・フューチャーでお馴染み、デロリアン。
僕は初めて実車を見ました(∩´∀`)∩

なんじゃこのボンネット?

バックミラーが、こんなところに(笑)
















さらに歩を進めると、ちょっと特殊な、でも所謂?アメ車、たち(笑)
八輪ありますが。。。


これは何かと言いますと・・・

このテール、アメリカ~ン(笑)

サンダーバード、と申します。


僕はここで、興奮しまくりました。
だってだって。。。


所謂、グレイハウンド。アメリカ大陸を夢想しちゃいます(∩´∀`)∩

ん?中に人がいるっ?!

どうやら乗り込んでいいらしい(*´▽`*)

お~、アメリカン・ニューシネマ、な世界だ~(∩´∀`)∩
↑↑↑超映画馬鹿、なもんで・・・

覗き込んでみたかった、ココ(笑)

トイレ~

手洗い~

解説のためか警備のためか、スタッフ常駐乗車(笑)
でもイイヒト、でした。

 

まぁ撮影しきれないくらい、いっぱいたくさんあったわけです。
二輪は僕がバイク馬鹿なんで、掲載し始めると止まんなくなるから、自粛しました(笑)
ここでのバイク関連、写真はたぶん数百枚撮っちゃったんで・・・
見たい?リクエストいただけたら後日追加日記にしますけれど(;^ω^)








 
 

とにかく、興奮しまくり(たぶん僕だけ)の博物館行脚でした(;^ω^)
Ewanも楽しそうにしてたけど、Glenは歩き疲れ、Aidanは淡々としてたしね。
僕はやっぱり「メカおたく」なんだなぁと苦笑いしつつ。
最後はこれも自動車、なんだとびっくりした、いわゆる蒸気機関車、石炭燃料で走る車が展示されてました。入場していの一番に目に飛び込んだんですが「なんで鉄道?」と思ってスルーしてしまい、最後にこれが超初期の自動車、なんだと気付いてちょっと感動(笑)
 
ともかくメカオタクには見応え抜群、の博物館。
でもたぶん入場料が千円くらいはしてたみたい。
 
 
入り口にはバイクの方々のための棚が設置されてました



帰り道もまぁちょっとした出来事はあったんですが。。。。
今日の二輪展示も含め、書き始めると長くて止まらなくなるし、今日のテーマの「タイム・マシン」の話が出来ないんで。。。(笑)

そう。
実は博物館へ行ったから、のテーマだったわけではなく。
本当に書き残したかった出来事は夜にあったんです。


さて。Aidanの派手な運転(笑)でもなんとか無事、たどり着いた家。
帰り道のマウンテン区間が事故通行止めだったんで時間を食ってしまったため、予定してた
フィッシュ&チップスの夕食を変更し、ノーマルな?食事をして。
疲れ果てたEwanとGlenはお先に就寝。

リビングでAidanが何か映画を観始めたので、僕もソファーに座ってつい観てしまったんですが。。。
「300」スリーハンドレット、という映画。
 
Aidanが「これはヨーロッパのTrueStoryなんだ」と言うので「どこの物語なの?」と僕。
 
グリース国がどうこう、言うんだけど。僕はその国名を初めて聞いたので、???
Aidanは必死に国の場所等々を説明しようとしてくれるんだけど、何せ相手が僕だから、たぶん幼稚園児くらいにわかるレベルの英語でないと通じない(;´Д`)。なので四苦八苦言葉を変えジェスチャーしてくれるんだけれど通じず(。-人-。) ゴメンネ
 
そしたらAidan、「ちょっと待ってて」と世界地図を持ってきてくれたんだけど・・・・
 
 
実はこれがものすごい地図で。
薄暗い中で見ても、なんかやたら煤けた古びてる地図だなぁ、とは感じたんだけどね。
広げてみると、日本のページもあって。
 
「JAPANESE EMPIRE」
 
ん(。´・ω・)?
・・・日本、帝国?
 
 
「グランドファーザーの地図なんだ」とAidan.
 
え(◎_◎;)??
 
それって・・・
「1920年ころのかな」とさらっと言う。
第一次世界大戦後、第二次の前のだよ。って。
 
 
あのね。
そもそも、Aidanのこのお家。
これも築100年以上だってのは、二年前に泊めてもらった時、教えてもらったのね。
 
しかしAidanは元々スコットランドの人。(Glenはイングランドね)
とゆ~ことは、マン島へは移住してきたわけで。
 
そんな彼が、普通に出してきた地図は、100年前のそれで。
 
つまり、引っ越しの度にたぶん、ちゃんと一緒に持ち続けてきたってコト。
 
 
家も凄いが持ち物も凄い。
みんな、歴史がある。
しかもそれがなんら特別なことではなく、当たり前、の文化。
 
 
言いましたよ僕は。正直、嫉妬?ジェラシー、って単語で。
羨ましい・・・って伝えたくて。
 
古いものを大事に伝えていく、文化に。
新しいものもきちんと、取り入れる生活に。
 
実際、僕らが今映画を観てた画面は、大きな液晶テレビ。
キッチンは食洗器も付いた、新しいもの。
でも建物は古く。自分たちで手直しや改修しながら、住んでいる。
 
なんて素敵な生活だろう、って。
心の底から思った。
 
これはなにも別に、マン島だからってことではなくて。
前回と前々回、訪れたスコットランドもそうだったし。もちろんイングランドも、そう。
そんな文化が、生き方が。
本当に素敵だな~(*´ω`*)と思う。
 
T.T.レース。
100年前からところどころ変わらない景色と、新しいもの。
そんなことが交じり合って変わらず続いている、歴史あるイベント。
 
訪れて四回目の今回、ますます魅了されてしまった、僕なのでした(*´▽`*)

0 件のコメント:

コメントを投稿